「令和4年度税制改正大綱」が公表されました。
住宅ローン控除の見直しについて
住宅ローン控除の改正は気になる方が多いのではないでしょうか。
ローン返済の利息の支払い額よりも控除額が多い状態で、いわゆる逆ザヤ状態が問題視されていました。
今回の改正で控除率が1%から0.7%に減少し、所得要件も3,000万円から2,000万円以下となり、増税の改正となります。
なお、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指すため、省エネ性能の高い認定住宅等については、住宅ローン控除の借入限度額を増額、控除期間も13年と優遇されます。