Q.太陽光パネルが載っている家は売りづらいと聞きましたが、どうしてですか?
A.結論から言うと、家自体が売れにくいわけではありません。しかし、「手続き」に非常に手間と時間がかかるケースが多く、それが原因で売却の足止めを食らってしまうことがあるのです。
なぜ、太陽光パネル付きの家は手続きが大変なのでしょうか? 現場の責任者が実際に直面したケースをもとに、注意すべきポイントを解説します。
- 最大のハードルは「FIT(フィット)制度」の名義変更
太陽光発電を設置している家には、国が一定価格で電気を買い取る「FIT制度(固定価格買取制度)」が適用されていることがほとんどです。
家を売却する場合、この「事業計画(FIT)の名義変更」が必要になりますが、これが一筋縄ではいきません。手続きには、最低でも2~3ヶ月かかると言われています。
名義が正しく整理されていないと、中部電力などの電力会社が変更を受け付けてくれない。
この「待ち時間」や「手続きの複雑さ」が、スムーズな売却を妨げる要因になるのです。
- 名義変更には、業者のアカウントが必要ってどういうこと!?
いざ家を売ろうとした時に、売主様(物件所有者)以外の名前が登録に関わっているため、その整理から始めなければならず、さらに時間がかかってしまうということがお困りごととしては一番大きいと思われます。
契約の名義は売主様ですが、情報変更(名義変更等をする場合)の手続きに使う名義は設置に関わった業者のアカウントになっている場合が多いです。そのため、設置業者(住宅ですと住宅会社がつかっている電気業者など)に依頼するか、自分で手続きできるよう変更登録をしなくてはいけないケースに直面し困ってしまう、ということが起きています。
- 売却を検討されている方へのアドバイス
もし、太陽光パネルが搭載されている物件の売却を予定されているなら、まずは「制度の登録内容がどうなっているか」を早めにチェックすることをおすすめします。
現在のIDやパスワードは手元にあるか?
登録名義は正しく本人になっているか?
これらが事前に確認できているだけでも、売却の手続きはぐっとスムーズになります。
「太陽光がついているから売却が不安……」という方もご安心ください。 こうした複雑な名義変更や電力会社への確認も、私たち不動産のプロがしっかりサポートいたします。まずは現状の確認からお手伝いしますので、お気軽にご相談ください!


