ICOI不動産の松下です。今回も最近の仕事で感じたことから、不動産売却を検討される方へのアドバイスをお届けいたします。
〜 「築15年」が分かれ道?内覧で買い主様が見ているのは、築年数よりも「大切にされてきた形跡」〜
内覧現場で感じる「第一印象」の重み
このコラムでも以前からお伝えしている内覧現場で私が感じていることは、物件のきれいさです。先日も中古物件の内覧に立ち会った際にそれを改めて痛感しました。言い換えると、物件のきれいさは、売却において絶対的な武器になるということ!
特に内覧時、パッと目に飛び込んでくる「壁紙の汚れ」は、想像以上に買い主様のテンションを左右してしまいます。
「築20年なら許せるのに、築15年だと汚く感じる」の正体
不思議なもので、築20〜30年経っていれば「古いのは当たり前」と納得されるお客様も、築15年ほどだと「なんだか汚れているな」とネガティブに感じてしまうケースが多いのです。
この差は一体どこにあるのでしょうか?
それは、「その家がどれだけ手をかけられてきたか(長持ちさせる意識があったか)」という空気感です。
築年数が浅くても、メンテナンスを怠れば「手入れの悪い家」に見えてしまう。逆に、適切に直すべきところを直していれば、年数以上の輝きを放ちます。みなさんにはそのような印象を感じた経験はありませんでしょうか?
「どこまで直すべきか」をプロと相談する意味
だからと言って、売却のためにすべてを新品にする必要はありません。
「壁紙だけ張り替えるべきか」「リフォームしてから売り出すか」——その判断は、物件の個性や市場のニーズによって異なります。だからこそ、私たち不動産のプロとリフォームのプロが連携し、「どこまで手を入れるのが、売主様にとって最も有利な出口(売却)になるか」を戦略的に考えるわけです。
リフォームの内容にも様々なレベルがある
私たちの理念は、単に家を売ることだけではありません。
例えば、見た目をきれいにする内装リフォームもあれば、性能向上まで踏み込んだ断熱や耐震リフォームと、工事の内容は様々あります。私たちのご提案は性能向上を目指したリフォームですが、まずはその必要性を売主様にご理解いただくところから始めていきたいと考えています。
あなたの家の「強み」を一緒に作りましょう
「うちの家、ちょっと汚れが目立つかも…」と不安に思う必要はありません。
日々のお手入れが行われている住まいは、空気感でわかります。その汚れをどうカバーし、どう価値に変えていくか。私たちがプロの視点でアドバイスさせていただきます。まずは一度、あなたの家を見せていただけませんか?


